おまめPブログ

(年齢的に)大人になったので、考えを表に出す訓練をすべきと思い立ったのがキッカケで始めました。

マジカルミライ2018、バーチャルキャスト体験レポ

こんばんわ。

本日はマジカルミライ2018に急遽参加してきましたのでせっかくのこともありレポをさせていただきます。

 

 

 そもそもですが、自分は当初参加する予定もなく、マジカルミライそのものに対しても認識がほとんどありませんでした。が、朝起きてなんとなくニコ生をひらきますとVRの世界のキャラクターがニコ生配信をマジカルミライでやっているのが目につきました(厳密にはキャストさんは現地におらず本社の会議室で配信をつないでたのこと)。

 

そこで行っていたことにえらく目が惹かれ、少しの間視聴していました。恥ずかしながら自分は最近のVRコンテンツについての情報がほとんどなく、そこでおこなわれていたバーチャルの世界に文字や写真がふってきて、キャラクターがそれを仮想の世界で掴んだり投げたりしている風景をみて???となりました。実は自分、ちょうどVRビジネスの本を読んでいた最中であったのでそれの影響もありとてもとても興味をひかれた次第でありました。

これはすごいとひたすら感心していたところ、どうやらこの配信は幕張メッセで行われているマジカルミライ(名前だけしってた)の会場内ブースを生中継しているとのことがあり、「え、体験できるの?!」とさらに驚きなにげなく『よくわかんないけど行ってみようかな』とコメントを投稿したところ、キャラクターさん(あねえるさん)が反応してくださり、「いいよおいでよー!」とおっしゃるものですので、これは行くしかない!!と急遽幕張メッセに1000円かけて向かったというしだいです。

 

 

現地には14時ごろ到着しまして、早速VR体験ブースをさがしました。

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幸いにもお目当ての場所はそうかからず見つかり、どうやら『バーチャルキャスト』というブース名であることがわかりました(後にポスターで会社名でもあることが発覚)。

 

(ニコ生で配信されてるものがブース前のディスプレイにも表示)

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壁沿いに列が形成されてましたのでそれに従い、スマホで配信のほうをながめながらおとなしくしていました。

体験にあたって、

・二人一組

・どのペアも10分間

・体験する前に同意書の記入と動作の説明

となっていました。

 

自分はといいますと、急遽きた故おひとり様でしたので面識のないかたとペアをくませていただきました。

 

 

順番が直前になり、規定通りことを済まして説明書に目をとおしていますと、使用されているヘッドマウンテッドディスプレイの側面に「VIVE」の文字が。

読んでる本にでてきていたので、「お!知ってる知ってる!なんか環境条件あるけど精度いいやつみたいなことかいてあった!」となりましたので順番がくるまでブースの中をじろじろと覗かしていただきました。

 

本にかいてあったとおり、

・3×3mのスペース

・部屋の隅に設置されたプレイヤーの位置を検知するための装置

・プレイヤーがみている風景が映るディスプレイ

・あとスタッフさん(体験者が動きすぎないようにある程度制止するため)×3

でした。

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そんなことをしている間にいよいよ出番!

VR体験なるものがはじめてでしたのですごいドキドキしました…。

 スタッフさんにずうずうしく、「すみません!自分があそんでいるところをとってもらえませんか?」とお願いしましたところ快くお引き受けしてくださいました。

 

 

 

 

さあワクワクして装着!

 

一番はじめに目に飛び込んできたのはあねえるさん。

すごい!映像でみてたひとと同じ空間にいる!けど仮想空間!!

などとおもいながら始めは挨拶をさせていただきました。

「おまめPといいますー」と名乗ると、心優しい視聴者さん方が『おまめPさん』とコメントを投稿してくださり、名前がかかれたオブジェクトを拾い写真撮影(VR空間で)のために自分のそばに配置しました。

さすがは熟練のキャストさん。あねえるさんは手際よくフレームとなるオブジェクトをどこからかもってきて配置→拡大、とすばらしい手際でした。

 

こんな出来栄え。素晴らしい。

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この画像はこれまた優しい視聴者さんがスクショをとりツイッターにあげてくれたものです。

 

そのあとはあねえるさんがまたどこからとなく用意したオブジェクトであそんだり、ふってきたものをつかんだりひろったりしながらおしゃべりしていると、あっという間に10分が過ぎてしまいました。。。

 

大変名残惜しかったですが、お別れをいいヘッドマウンテッドディスプレイを外し、丁寧に接してくれたスタッフさんたちにもお礼を述べ退出しました。

 

でてすぐにブース前のモニターの前にいき、スマホで『おまめPです。ありがとうございました』と投稿するとこれまた優しい視聴者の方々、『おまめさんお疲れ様ですー』と四人くらいのかたが返してくれました。嬉しい。これぞコミュニティの醍醐味。素敵。

 

 

 

いやあ、楽しかった。とても楽しかった。

 

 

さらっと言いましたが、降ってくるオブジェクトをつかんだりする作業、これは右手のコントローラーをつかって簡単にできました。オブジェクトの拡大縮小はつかんだ状態で左右にうごかすと調整できました。あねえるさんがぽんぽん投げていたので自分も真似しましたが、全然うまくいきませんでした。リリースのコツとかあるのだろうか。

「千本桜がモチーフのステージだよー。見てみてー」とのことだったので、見渡しましたが、これがすごい。床のポリゴンが荒かったのを除き、圧巻の圧巻でした。

そこには確かに距離感・奥行・高低差。””空間””なるのもがそこにはありありとしていました。

そして視界。こちらも明瞭でした。あねえるさんが説明書きのオブジェクトを提示してくれたのですが、この文字がちゃんと読める。すごい。スゴイ。

ラッキングについても申し分ありませんでした。いわゆる「VR酔い」はこのトラッキングの調子が悪く実際の動作とデバイス越しにみる視界との間にラグが生じるとおこりえるとのことですがなんのその。十二分に機能してくれました。

あとこれは気のせいの範疇をぬけませんが、オブジェクトであれなんであれ、自分の操作しているキャラになにかが触れると、感触のようなものをかんじました。(?)

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 (背が小さい。)

 

 

 

長々と書きましたが、たいへんたいへん充実した体験をさせていただきました。

これをタダでさせてくれるというのだから企業様につきましては感謝がつきません。

 

この度はじめてVRコンテンツにふれましたが、そこにはたしかにキャストさん、ステージ、コメントなどとデバイスがあるとはいえ”直接的な”ふれあいがありました。テクノロジーの恩恵をうけたサブカルチャーはここまできたのか、と時代に乗り遅れた感想ばかりでてきましたが、すばらしいものであることには変わりありません。

そこに素敵なこれからを感じえずにはいられませんでした。

 

VRコンテンツについてはまだ個人的に未開拓であり把握しきれていない部分が多大にあることは事実ですが、今日かかわることができたというのは大きなことだと自負しております。

 

これから先、テクノロジーの恩恵をうけたデバイスをもとに様々なものが生まれることは自明です。真っ先な受け皿が戦争ではなく、こういったサブカルチャーになることを願ってやみません。

時間のある方はぜひ足を運んでみてください。

 

株式会社インフィニットループさん、あねえるさん、ありがとうございました!!

 

 

追記

放送中に誕生日をお祝いしていただきましたが、感無量で感謝に尽きません。

私事ですが、自分の誕生日はなぜか毎年家族がケンカしている、もしくは自分がおこられていたので正直なところ祝われたことがほぼ皆無であり、こういったふうに率直にお祝いしてくださったことが大変うれしかったです。コメントでも視聴者のかたが送ってくださり大変感謝です。かさねてありがとうございました!!どうぞコンテンツの繁栄を願っております!!

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